ミラクル エッシャー展 CM好評 サカナクションが公式イメージソング

6月6日から東京・上野の森美術館で開催する「ミラクル エッシャー展~奇想版画家の謎を解く8つの鍵~」(産経新聞社など主催)のCMが好評です。展覧会公式イメージソングである、サカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」はリズムとコーラスワークに特徴があり、曲の展開が独特な作品です。サカナクションの音楽とともに、めまいのようにグルグルと回転する映像表現を用いた本展CMは、「だまし絵」で有名なエッシャーの作品が醸し出す「超現実美術館」のイメージをそのまま表現しています。

CMは以下のサイトでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=rJt40yWKRcc

サカナクション(写真上)とマウリッツ・コルネリス・エッシャーとの接点は、作曲家のヨハン・ゼバスティアン・バッハです。イメージソング決定にあたり、サカナクションの山口一郎さんは以下のようなコメントをよせています。

僕は小学生の頃、画家である母の本棚をこっそり覗き見ることが好きでした。そこには、絵本とは違い、言葉のない絵だけの画集がたくさんあり、ただ浴びるようにそれらを見続けていたことを覚えています。
その時に初めてエッシャーの作品と出会いました。絵の中で迷子になってしまったような、毒だけど美味しい果物のようなエッシャー独特の世界観に子供ながらびっくりして、この感覚を誰かに伝えたい!と衝動的に思ったことを忘れられません。今思うと、始まりも終わりもない螺旋の様なエッシャーの絵は、新しい音楽の旋律と出会った感動に似ているなぁと思います。
社交嫌いだったエッシャーの唯一の趣味が、バッハを聴くことだったと、今回の「ミラクル エッシャー展」で僕らの歌をイメージソングとして使うことになった経緯として初めて知り、バッハの繰り返され変化していく旋律と、エッシャーの絵の螺旋は、どこか共通しているような気がして、何だか腑に落ちました。
自分達の音楽がエッシャーの作品と、このような形で関われたことを本当に嬉しく思います。たくさんの方がエッシャーの作品と触れる機会になることを祈っております。

【サカナクション】
2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビュー。日本の文学性を巧みに内包させる歌詞やフォーキーなメロディ、ロックバンドフォーマットからクラブミュージックアプローチまでこなす変容性や様々な表現方法を持つ5人組のバンド。音楽に関わる音楽以外の新しいカタチを提案するプロジェクト「NF」を立ち上げ、様々なクリエイターやアーティストも巻き込み音楽の可能性を広げる活動も行っている。

《滝》1961年 All M.C. Escher works copyright © The M.C. Escher Company B.V. – Baarn -Holland. All rights reserved. www.mcescher.com

【展覧会の見どころ】
① 生誕120年を記念する展覧会で、エッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館から選りすぐりの約150点は日本初公開です。
② 「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」。8つのキーワードを通じて、エッシャーの世界を紐解いていきます。
③ エッシャーの代表的な構図の原点ともいえる、一つの形が組み合わさり、少しずつ変化する「メタモルフォーゼ」シリーズ。特にエッシャー自身による貴重な初版プリントで、幅約4メートルの「メタモルフォーゼⅡ」は必見です。

【概要】
展覧会名 ミラクル エッシャー展~奇想版画家の謎を解く8つの鍵~
会  期 6月6日(水)~7月29日(日)
料  金 一般1600(1400)円、大学・高校生1200(1000)円、中学、小学生600(500)円
※税込、()内は前売、団体、団体は20名以上、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料、手数料がかかる場合があります。
主  催 イスラエル博物館、産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
後  援 J-WAVE
特別協賛 弁護士法人東京ミネルヴァ法律事務所