特集は「レクイエムとは何か」 月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」9月号発売中

産経新聞社発行の月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」9月号が7月20日(土)に発売されました。特集は「レクイエムとは何か」。詳細は同誌公式サイト(http://www.mostly.jp/)で。

9月号は「レクイエムとは何か」を特集しています。「レクイエム」とは「死者のためのミサ曲」のこと。王族や貴族、有力者の葬儀の式典のために作曲されました。もっとも著名なのはモーツァルトでしょう。1791年夏、灰色のマントを着た見知らぬ男から「レクイエム」の依頼を受けました。当時、オペラ2本の作曲を抱えていたモーツァルトでしたが、高額報酬を約束されたこともあって引き受けます。しかし、その後、体調が悪化、死の間際まで作曲を続けましたが未完に終わりました。

モーツァルトとともにヴェルディ、フォーレが「3大レクイエム」と呼ばれます。ヴェルディはイタリアの作曲家で、「椿姫」「アイーダ」などオペラの巨匠らしく、その「レクイエム」もドラマチックで「最も華麗なレクイエム」と評されます。フランスの作曲家フォーレの「レクイエム」は1888年、パリのマドレーヌ寺院で初演されました。この美しい「レクイエム」は「死の恐ろしさが表現されていない」などと批判もされましたが、今ではフォーレの中でもっとも演奏機会が多い作品になっています。

2つの大きな世界大戦を経験した20世紀にも、ブリテン、リゲティ、ペンデレツキ、日本の細川俊夫ら多くの作曲家が「レクイエム」を作曲しています。

発  行:産経新聞社
発  売:日本工業新聞社
定  価:1030円(税込み)
お問合せ:モーストリー・クラシック編集室 ☎03-3243-8503