<モーロクらんらん>(128)意外な後世

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は正岡子規の代表作だ。だが、この句が自分の代表作になっていることを知ったら子規はびっくりするだろう。 というのも、子規の生前、この句はさほど注目されなかった。子規の俳句仲間の河東碧梧桐(かわ … Continued